本をよるべに

本を読んだ感想や日々のことを思うままに書いてます

海外小説

『寝煙草の危険』

今回は、マリアーナ・エンリケスの『寝煙草の危険』の感想です。 寝煙草の危険作者:マリアーナ・エンリケス国書刊行会Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ スパニッシュ・ホラーの短編集。 行方不明の人が現れたりする話や死者と交信したりする話等ある…

『氷の城』

今回は、タリアイ・ヴェーソスさんの『氷の城』の感想です。 氷の城 (タリアイ・ヴェーソス・コレクション)作者:タリアイ・ヴェーソス国書刊行会Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ シスの通っている学校に転校してきたウン。 二人は不思議と惹かれ合…

『聖アントワヌの誘惑』

今回は、フローベールの『聖アントワヌの誘惑』の感想です。 聖アントワヌの誘惑 (岩波文庫 赤 538-6)作者:フローベール岩波書店Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ アントワヌが、神や幻獣などの様々な幻影を見て怯えたり歓喜したりする。 感想 感情…

『恋愛論(下)』

今回は、スタンダールの『恋愛論(下)』の感想です。 恋愛論 下 (岩波文庫 赤 526-2)作者:スタンダール岩波書店Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ スタンダールが考える、恋愛について書かれてます。 スタンダールから見た、国ごとの恋愛についても書…

『夢の扉』

今回は、マルセル・シュオッブの『夢の扉』の感想です。 夢の扉: マルセル・シュオッブ名作名訳集作者:マルセル・シュオッブ国書刊行会Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ いくつか話が入っている。 現実的なようで、非現実的なことがいくつか起こる。…

『恋愛論(上)』

今回は、スタンダールの『恋愛論(上)』の感想です。 恋愛論かー、ちょっと面白そうと思って買ってみました。 恋愛論 上 (岩波文庫 赤 526-1)作者:スタンダール岩波書店Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ スタンダールが考える、恋愛について書かれて…

『汚れた歳月』

今回は、A・P・ド・マンティアルグの『汚れた歳月』の感想です。 汚れた歳月作者:A・P・ド・マンディアルグエディション・イレーヌAmazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ 短編集。 どの話も独特な世界観の話で、なんとも言い表し難い幻想的な話。 現実…

『シャクンタラー姫』

今回は、カーリダーサの『シャクンタラー姫』の感想です。 昔世界史の授業で習った記憶から、選んでみました。 シャクンタラー姫 (岩波文庫 赤 64-1)作者:カーリダーサ岩波書店Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ 王は、シャクンタラーと出会い話が進…

『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』

今回は、サリンジャーの『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』の感想です。 このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年 (新潮モダン・クラシックス)作者:J・D・サリンジャー新潮社Amazon 目次 目次 あらすじ 感想…

『日はまた昇る』

今回は、ヘミングウェイの『日はまた昇る』の感想です。 日はまた昇る (岩波文庫 赤 326-1)作者:ヘミングウェー,E.岩波書店Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ 主人公のジェイクは、作家友達や元関係のあったブレッドと一緒にスペインのお祭りへ出かけ…

『ダフニスとクロエー』

今回は、ロンゴスの『ダフニスとクロエー』の感想です。 あっさり読めました読めました。 ダフニスとクロエー (岩波文庫 赤 112-1)作者:ロンゴス岩波書店Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ ギリシャ レスボス島でのダフニスとクロエーの出自不明な2人…

『感情教育(下)』

今回は、フローベールの『感情教育(下)』の感想です。 上より薄かったので、一日で読めました。 感情教育 下 (岩波文庫)作者:フローベール岩波書店Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ フレデリックはアルヌー夫人に想いを寄せつつも、ロザネットと交際…

『感情教育(上)』

今回は、フローベールの『感情教育(上)』の感想です。 感情教育 上 (岩波文庫)作者:フローベール岩波書店Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ フレデリックが、偶然出会ったアルヌー夫人に惹かれて恋に落ちる。 感想 一目惚れし、あの人は誰だ!何者だ…

『セラフィタ』

今回は、バルザックの『セラフィタ』の感想です。 セラフィタ (角川文庫 リバイバル・コレクション K 44)作者:バルザックKADOKAWAAmazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ 男にも女にも見える人セラフィタに、男女それぞれが惹かれる話。 感想 キリスト教的…

『吹雪』

今回は、ウラジミール・ソローキンの『吹雪』の感想です。 吹雪作者:ウラジーミル・ソローキン河出書房新社Amazon 目次 目次 あらすじ 感想 あらすじ 医者のドクトルが、パンデミックが発生しているところへワクチンを届けに行く話。 途中、馬がダメになりセ…