本をよるべに

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『寝煙草の危険』

今回は、マリアーナ・エンリケスの『寝煙草の危険』の感想です。

目次

あらすじ

スパニッシュ・ホラーの短編集。
行方不明の人が現れたりする話や死者と交信したりする話等ある。

感想

怖いもの苦手ですが、そこまで怖いとも思わず。
洋物より和物の方が苦手だからか、平気に読み進めれました。
ギョッとするようなものもありませんでしたから。

カズオ・イシグロ絶賛みたいな帯があったので買ってみましたが、
買ってよかったなと思います。
短編一つ一つが濃いんだけど、後味も悪くない。
ただ、全部濃厚だから私の頭にインパクト残らない。
濃淡つけてー。

スパニッシュ・ホラー、次もちょっと挑戦してみようかな。