久々の投稿です。
今回読んだ本です。
目次
購入理由
万城目学さんの万シリーズのエッセイを読んでいたので、新しく出るならまた買おうと思いました。
本の内容
京都や大阪へのおもいや、月ごとの感じる色やそれに対するおもいが記載されたエッセイ。
感想
「無限の可能性」に書かれている、
だが、この「やろうと思えばできるかも」という不遜な勘違いこそが、「無限の可能性」の正体だったのではないか、と近ごろふと考えるのだ。 (万感のおもい/夏葉社/P27)
という一文。
万城目さんは、近頃感じていないと記載されていましたが、私はまだまだ感じているなと思いました。
例えば、YouTubeでバイオリン奏者のYouTuberの動画見ればバイオリンカッコいい弾きたいと思うし、打楽器奏者のYouTuberの動画見れば、マリンバとかカッコいい弾きたい出来もしないのに思ってしまう。
まだまだ、好奇心の衰えを感じないどころか旺盛さが増している気がしてしまいます。
このことを、ただの好奇心だと思っていたら、無限の可能性だと言う。
凄くポジティブな表現だと感じました。
そんな風に考えられるようになりたい。
この本を勧めたい人
- エッセイを読みたい人
- 万シリーズを読んだことがある人