本をよるべに

本を読んだ感想や日々のことを思うままに書いてます

一難去ってまた一難

今日は虫歯治療のため歯医者に行ったのですが、夕飯後のフロスで取れてしまいました。
元々取れやすいって言われてたので、もう少し気をつけてたらと思いました…。
あぁ、また歯医者に行かないと。

今日も村上春樹さん『古くて素敵なクラシック・レコードたち』に載っているクラシックの紹介文を読みその曲を流し、
『哲学と宗教全史』を読んでいました。
村上春樹さんの方は、こんな感じで併読続けます。

山尾悠子さんの本を読み始めました。
小説に戻ったので読んでてちょっとホッとします。不思議。

読書日記

『歪み真珠』 山尾悠子 国書刊行会

罪なく他愛ないものこそが選ばれて滅びた。 (p22)

自然の儚さを感じます。
こうやっている間にレッドデータブックに掲載される生物は増え、滅びていくのですから。

一瞬の通過が一瞬であったがために、その通過は記憶のなかで永遠につづくのだ。 (p34)

たった一瞬でかつインパクトの大きかったものって、記憶にばっちり残りますよね。
ただ、時と共に改変されそのままの状態で記憶は留まらないから、つづくのでしょうか。

読書記録