今回読んだ本は、
初めが、なぜか自己啓発なのは目を瞑ってください。
ちょうど読んでたのが、自己啓発だっただけです。
目次
本の購入理由
自分を知るという本はたくさんあると思いますが、表紙のシンプルさに惹かれて買ってみました。
また、自分を知るではなく正しく知るとのことなので興味が湧きました。
本の内容
メタスキルとなるであろう、インサイト。
自己認識もそうたが、自分に対する気づき(インサイト)を得て仕事と人生を変えようという内容。
大まかな流れは、基礎的な内容、内的自己認識、外的自己認識、組織での応用の順で記載されている。
自己認識には内的自己認識と外的自己認識があり、どちらも認識しようとする際に障壁が立ちはだかる。
それぞれの障壁への対策や、自己認識を深めるツールも記載されている。
感想
所々重要なところは太線や、点がついており最悪周辺を読むだけでも身になると思う。
それ以外については、具体的な例が記載されているので早く読みたい場合は、それで良いのかもしれないです。
印象的な箇所がいくつかあり、その中のいくつか書きます。
自分の前提を知ると言う話の中に、パズルの実験が記載されており片面が白でもう片面が青なら、青が表と思ってしまいますよね。
正解は表とか関係なく一面に白青混ざった状態ではないと完成しない。また、気づく人む少ないとあり、いかに自分の中に前提があることを思い知らされました。
この前提が、パフォーマンスにも繋がっていくのです。
また、外的自己認識も必要で、自分以外の他者からの正直なフィードバックも大切だというのも実感しました。
私はこういう人だと自分で思っていても、他の人から見て違うというギャップがあったら、認識が違うということになりますからね。
しかし、フィードバックにも障壁があるわけです。
なかなか、当人に対して指摘し難いですからね。
その解決策も、本書に記載されています。
この著者が専属でいたら、本当の自分を知ることや仕事での他の人への影響等を知りパフォーマンスがとても上がりそうだと思えました。
とても個人で払えそうな金額ではなさそうですが。
私的にこの本を読むのにオススメな人
- 自分が他の人が思っているような人ではないかと薄々気づいてる人
- 周囲との温度差を感じている人
- 自分について、本当に知りたいと考えている人
- ビジネスで人と対応する時に、なかなかうまくいかない人